選手の皆さんの感染リスクを抑え、
安心してトレーニングしてもらうために
東京2020オリンピックが閉会し、今度は東京2020パラリンピックが開幕します!
宮城県加美郡加美町はチリ共和国のホストタウンとして、チリからカヌーと陸上のパラリンピック選手をお招きし合宿を行っています。
コロナ禍での合宿になるので、関係者の皆さんは感染予防対策を徹底し、選手のサポートをしています。
外部からの人員の流入をなるべく抑えつつ、しっかりと除菌対策をした上でトレーニングを行なって貰える様に、TLS仙台株式会社では、次亜塩素酸水の噴霧器の設置と、万が一コロナ感染者が出た場合の緊急搬送対応を担当させて頂きました。
また、トレーニング施設にはユニトライク株式会社様のご協力のもと、無人航行を行えるロボットを導入。
選手たちが使用するトレーニングルーム内を自動で走行し、除菌作業を行い選手とは非接触で除菌ができる様に配慮しました。
噴霧ロボット導入のようす
ロボットに航路を学習させ、噴霧時間や、停止して一定時間噴霧する箇所などをインプットしています。
走りながら噴霧して定点箇所に向かいます。
決められた場所に行くと、一定時間止まって指定の方向に噴霧し続けます。
指定の航路を噴霧し終えると、充電スポットへ帰還します。
加美町パラリンピックの担当者へのレクチャー
パラリンピック開幕まで気は抜けませんが、選手の皆さんやパラリンピックの合宿に携わる全ての方が、感染者を出さずにパラリンピックを迎えられる様に一丸となっています。
今後も感染リスクには十二分に配慮しながら、選手の応援を続けています!!